« 増える貯畜高と「生活に不安」世論調査結果 | トップページ | 脱温暖化ー公共交通の充実ー »

2008年8月27日 (水)

それぞれの北京五輪も閉幕

いまさらオリンピックを「平和の祭典」というには現実との乖離がはなはだしく、現実そのようにウイグルやチベットの民族問題は戦時体制さながらに押さえ込まれ、デモ申請者は拘束され、ロシアのグルジアへの侵攻など祭典の間も人権侵害が続いていました。

「夢に向かって」ということはどうでしょう。あまり”ゆめ”というほど心躍るものは・・・・ないかなー。皆さんは夢を感じましたか?サッカーもJリーグを見ていたようだったし、ワールドカップを見ていた時のような心躍るものは全くなし。

野球も同様。WBCのほうがとってもおもしろかった。柔道も全日本で優勝した人がオリンピックに出れなくて負けた谷選手がオリンピック選手になるというよく分からない選考。考えてみると、野球もサッカーも、水泳も、世界大会があるでしょう。何でオリンピックが必要なの?という覚めた目で見ていた私でした。

ただ、最後のマラソン。何か心打たれるものがありました。1位になったのはケニアのワンゲルさん。彼はとうもろこしを栽培して家計を支える母親の元で少年時代から高地を駆け回り、15才で仙台育英高校に留学して、苦労しながら日本で学んだ経験を生かして悲願の金メダルを獲得。

メダル取得を期待されていた土佐れい子さんは途中リタイヤ。野口みずきさんは直前で辞退。

そして、佐藤敦之さんは76位と最下位。しかし、彼は1位から35分も遅れても最後まで走り抜き、ゴールにたどり着いた時コースを振り返り一礼したとか。体調が悪かったのかもしれないのに会津高校卒業の”あいづっぽ”らしく、言い訳もしない。「悔しいがこれが現実」と。

ちょっと考えると格好悪いかもしれないけれど、物事がうまくいかない時にどうするか、そこに人間性が出てくる。格好悪くても最後までやりぬく、その姿に心を打たれ、その心意気を私は高く評価したい。

皆様はどのように感じましたか?

|

« 増える貯畜高と「生活に不安」世論調査結果 | トップページ | 脱温暖化ー公共交通の充実ー »

07.メッセージ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212705/42295708

この記事へのトラックバック一覧です: それぞれの北京五輪も閉幕:

« 増える貯畜高と「生活に不安」世論調査結果 | トップページ | 脱温暖化ー公共交通の充実ー »