核燃料再処理工場の本格稼動をとめよう!
青森県の六ヶ所村で、原子力発電所などで使用した核廃棄物を処理するための再処理工場が2月に試運転開始され、夏ごろの本格稼動を見据えた動きが進んでいますが、今日は近くのケアプラザでドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」が上映され見てお話を聞いてきました。
映画というと赤ちゃんや子どもは別の場所というのが一般ですが、私の周りのイスは、赤ちゃんや子どもを抱っこした若い親子連れでした。(どうやってこんな若い人を呼び込むんだろう?)
再処理工場の周辺の沼の汚染はトリチウムが原発の2000倍も検出されているとのこと。フランスやイギリスなどでは高速増殖炉の運転を中止しています。角砂糖1ケ分で2000万人の人を殺すことができるというプルトニウムの生産を将来に亘ってやめるべきです。
12000人人口の村では、働く場が無いということから”工場が来たほうがよい””クリーニングの仕事も工場の制服の洗濯・アイロンなどこれから成長産業だ”とか、多数の建設会社も参入し”ビジネスチャンス”と映画の中で話していました。
しかし、本格稼動すると、空も大地も海も大量の放射性物質が未来永劫放出されるのです。仕事は工場を廃して産業を興すことで成り立つでしょう。生活クラブや福祉クラブが仕入れているわかめの生産者が岩手県宮古市にある重茂(おもえ)漁協です。
重茂では、わかめを食べる人の立場に立って、海の汚染をとめようと上流の地域と連携し合成洗剤ではなく石けんを使おうと環境に配慮して生産しているのです。そんなところに核廃棄物の処理工場がやってくると、沖合い3kmに排気塔を伸ばすとは言うものの海水は動きます。
村を出ていた人も村に帰り、代々の農地を残し、有機栽培の野菜を生産し、チューリップ祭りなどをしてつながりを持っていましたが、出てこないのが政治家。村人は、”仕事やお金も大事だけれどやっぱり命が大切”といっていました。
昨日、ネット横浜で平和学習会があり、横須賀の原子力空母母港化の問題について意見交換をしましたが、核の問題を広い視野に立って考え、行動は地域でということを改めて実感しました。
青森県知事宛に出す「再処理工場の本格操業に反対し、安全協定を締結しないでください」という署名用紙を預かってきました。趣旨に賛同してくださる方は、5月末までOKですのでご連絡くださいね。
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