08.食の安全

2008年9月21日 (日)

横浜の学校給食は大丈夫?・・・カビ米給食・音沙汰なしの実態は?

兵庫県、愛知県、千葉県、長野県とカビ米による学校給食の汚染が次第に関東にも広がっています。

これまでの赤飯としての供給から、米粉によるでんぷんとして卵焼きに入っていたという。”そうきたか!”という感じですね。銘打って「手づくり厚焼き玉子」。手づくりもいろいろです。

横浜市には給食センターはないけれど、冷凍食品は沢山使われています。報道に神奈川県と東京都がないのはちょっと変?しっかり横浜の実態を調査してもらいたいものです。

しかも中国からメラミン騒動も始まっています。メラミンは食器などの材料に使われる工業樹脂で、ネットでも給食用食器をメラミンやアルミ、ポリカーボネートなどを廃止しようと提案もしてきたものです。お饅頭の皮のつなぎやチョコレートやアイスクリームなど加工食品になると後追いができません。

そのたびに「健康被害は出ていません」「問題は出ていません」など報道されますが、急激な被害より深刻なのは慢性。何時の間にかアトピーやアレルギーがある体質になったり、奇形の要因になったり、原因が突き止められない奇妙な病気が出ることがあります。

やはり、素性の分かる流通のあり方、消費者と生産者の顔の見える関係というシステムを拡げることが必要です。福祉クラブ生協の生活材の使用を改めてお勧めします!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月25日 (金)

またBSE問題がー食料争奪戦の世界情勢にー

吉野家の埼玉加工工場で特定危険部位である脊柱が見つかり、検査体制のずさんさが改善されていないことが明らかとなりました。政府はこれまでの検査体制を従来の1%から10%に引き上げるということです。

1割の抽出で何がわかるかと納得できない数値ですが、自給率39%と輸入に頼る日本の台所事情でしょう。中国産のギョーザ事件はどうなったのか。あいまいなまま”政治決着”とやらで、結局国民の安全性は取引に使われてしまっています。

2008042409350000 4月から食料品が値上がり、庶民の生活を直撃しています。大豆や小麦、とうもろこしや米、肉や乳製品、調味料も値上がりしています。世界では主食も手に入らない人が増えている状態で発展途上国ではデモや暴動などが頻発し社会不安につながっています。

穀物取引やアメリカの石油に代わるエネルギーとしてバイオ燃料の開発などが絡んでいます。日本は穀物自給率39%で6割以上のものを他国の生産に頼っています。世界の食料が減少すると、日本への輸入は期待できず、戦時中の食糧事情になりかねません。日本に来なくなると、BSEだとか中国産ギョーザで農薬や化学物質が検出されても、それでも買うしかなくなるのです。

国、政治の役割はなにか。食料もさることながらエネルギーの自給率はわずか4%でしかありません。21世紀は水戦争が起きるとも言われていますが、10年先20年先100年先を見据えて政治は「未来への責任」を持つことが必要でしょう。牛丼が・・・・とか言ってる場合ではなく、暴動に巻き込まれる前に”早急にやれー”と叫びたい気持ちです!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月 1日 (金)

学校給食にも中国製の冷凍食品が!

中国製の冷凍食品による波紋が広がっています。ジェイティフーズだけではなく、加ト吉、生協、味の素、グリコ、マルハ、伊藤ハムなどなど書き出すことが出来ないほどに関係販売業者があります。

生産者や販売者の問題もありますが、輸入業者のチェック体制はどうなっていたのでしょうか、情報公開も遅れていることは大きな問題です。「食」は人の健康に大きい影響力を持っていることにどれだけ認識を持っていたのか疑問です。責任感が希薄になり、利潤が優先されてはいなかったでしょうか。

厚木市、逗子市など県内の複数の自治体でも学校給食に使用しており、平塚市も2003年までは使用していたとか。二の宮町では2月に「ミルフィーユカツ50」を使用予定していたとのこと。冷凍食品で済ますのではなく、「手間をかけ安全でおいしいものを提供する」のが公的に給食を実施する目的でしょう。

あふれるばかりの調理品や半調理品、冷凍品などある中で「学校給食」の意味というものをしっかりと考えていかなければいけないと思います。調理員の削減や栄養士の配置の問題が横浜にもあります。横浜市の食材は国産品と限定されていますが、調味料の材料については不透明です。また、現場の大変さというものをしっかりと聞き、冷凍品に頼らざるを得ない現状があればその背景を、この際きちんと受け止めていくことが必要だと思います。

200802030011000 私の所属している福祉クラブからニュースが入りました。冷凍食品は国産原料であり安心してくださいとのことでした。 どなたでも参加できますので皆様もど~ぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月30日 (水)

連鎖の止まらない「食」の汚染

200801010716001 「co-op手作り餃子」などJTたばこ産業の下請けのジェイティフーズが中国から輸入していた冷凍食品の数種類によって、日本では使用禁止されている「メタミドホス」(有機リン系農薬)が混入し、下痢や嘔吐など中毒症状が発生してしまいました。包装材からも有機リン系の殺虫剤が検出されています。

現在、3県11人に症状が出ているとのことですが、日本人の好きなギョーザや肉まき、お弁当にも使われているため被害は全国的な広がりをもたらすのではないでしょうか、大変不安です。

この農薬は日本で禁止されているだけではなく、当の中国でも禁止されていたもののようです。しかし、農民は知らなかったのでしょうか、それとも日本向けには特に厳しく規制しているようですが、大量生産のため野菜不足で中国国民が普段使っている野菜を混入せざるを得なかったのでしょうか。

輸入食品の安全性については、中国の茶葉、冷凍ほうれん草、うなぎ、きくらげなどこれまでも残留農薬が検出され問題になっています。国によって異なる農薬や添加物の規制、規格に合うように化学肥料を使ったものなど大量生産、大量消費は「地産地消」から遠ざかり食の安全からも遠ざかっています。

自給率を高め今一度、地域で生産し、地域で消費し、生産者の顔を思い浮かべながら食卓を囲むことができる仕組みを再創造すべきです。

今年横浜市長は「地球の中で横浜を考える年」と位置づけていますが、横浜から、地域から地球を考えることが重要ですし、環境元年でもあります。環境はCO2問題だけではなく、農業をしっかりと保全することが一番コストをかけないで環境にも効果を上げられるものと思います。大都市横浜でもまだ農業は頑張っています。「食の安全」を地域の畑や田んぼ・里山を守ることからはじめ、みどり豊かなおしゃれな町を次世代につなげていきたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月22日 (月)

うそだらけの食品業界

いやーもう聞きたくないような食品業界の実態ですね。修学旅行でお土産にもらった『赤福』も、賞味期限を改ざんするだけではなく、売れ残りをあんと餅にわけ「むきあん」「むきもち」として、別々に販売していたそうだ。気持ち悪~い。

冷凍なら冷凍としてはっきりすればよいのに、本当にばかばかしい。さらに「比内地鶏」と称して1羽20円から30円で「廃鶏」を仕入れ、燻製にして10年以上出荷していたことも詐欺行為でしかない。

ミートホープも雪印も、不二家も比内鳥も、「ブランド」で信じるのではなく、消費者自身も本当の食の安全を求め、名前ではなく、素性のわかる顔の見える関係を持つことではないでしょうか。

そのためにも「地産地消」。身近で生産されたものを地域で消費していくこと。食べることで農家の応援となります。大規模農家への助成だけではなく、小規模農家の頑張りを支援することが必要です。

農業のあり方についてもっと市民レベルで議論が必要です。食の安全を手に入れたいのは作り手だけではなく食べる人に必要なことだからです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月15日 (水)

またまた傷つけられた北の台地の食の安全

200708151820000 石屋製菓は知らないけれど、”白い恋人”を知らない人はいないでしょう。北海道に行ったらほとんどの人がこのお土産を買っていたでしょう。かく言う私も買った経験はありますし、もらってうれしかったものでした。

その”白い恋人”の製造元が、売れ残り商品の再包装をし、賞味期限の日付を偽ったということです。その他大腸菌や黄色ブドウ状球菌が検出された商品もありますが、ミーとホープの偽装事件もあり、北の大地が儲け主義のために、汚されてしまった観があります。

日本の食料自給率が39%にまで下がってしまった状況は、地産地消から遠ざかり、農産物を育てる土壌の力も消えうせ、環境的な問題も引き出してしまいます。

それでなくても、北海道は35度を越える猛暑に見舞われ、屋根の下に設置されている火災警報装置が鳴りっぱなしという報道があります。地球的規模での温暖化問題は喫緊の課題です。こうした環境の変化が”白い恋人”の賞味期限偽装につながったとは思いませんが、中国を笑っている場合ではないことだけは明確ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 8日 (水)

またまた胸腺が混入・・アメリカ産牛肉・・

大阪港に水揚げされた760箱・11トンのアメリカ産の輸入牛肉(冷蔵牛肉とタン)から、胸腺が混入していることがわかりました。

またまた・・というか、三度というか、四度というか・・・回数が分からなくなるほど繰り返されています。

私は、吉野家とは縁がなく、食べたいとも思わないのですが、アメリカ産牛肉にはまっている人にとっては寝耳に水でしょうか?覚悟して食べているとでもおっしゃるのでしょうか。

それにしてもアメリカにとって日本人の健康とか、安全性とかはまったく関係ないと思っているのではないかと疑いたくなるような、ずさんな管理でしかありません。

厚生労働省は、一時流通をストップさせるということですが、一時止めた後はどうするのでしょうか。まさかほとぼりが冷めた後、市場に流出させるのではないでしょうね。

生半可なやり方ではなく即刻つき返す位してもらいたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月14日 (土)

大いに盛り上がった!保土ヶ谷区民まつり

秋晴れの一日、保土ヶ谷区の区民祭りが開催され『保土ヶ谷まちづくり協議会』として参加しました。

この『保土ヶ谷まちづくり協議会』は、生活クラブ生協、福祉クラブ生協、NPO法人たすけあい皆人、配食サービスじゃがいもの会、WE21ジャパン・ほどがや、ネットワ-ク横浜・保土ヶ谷の団体で構成されています。

このお祭りに向けて区内の町別に人口、高齢者数、6才未満児童数など調査し、マップをつくりました。当日は、これを展示したほか、各団体が、炊き込みご飯を作ったり、無添加のウインナーを焼いたり、健康茶や石けんでつくったシャボン玉を販売したり、福祉相談など行い、私も遺伝仕組み変え作物の栽培規制を求める署名活動を行いました。
                          
                          
20061014

沢山の人が「日本の農業を守らないとね」「不安な食べ物は作らせないことね」「お米まで実験されるなんて」と気持ちよく署名してくださいました。100人くらいの署名が集まりましたが、神奈川県に提出し、農水省をも動かすものになっていくよう今後も続けていきたいと思います。

大勢の方のご協力でたくさんの署名が集まりました
神奈川県にとどけます

20061014_2


配食サービス「じゃがいもの会」所属ワーカー

退職後、お弁当の配達で保土ヶ谷区を飛びまわっています!
保土ヶ谷区の地図の前で・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月 3日 (火)

各自治体で自給率目標を立てよう!

昨日、”健康な食と環境を次世代につなぐ”フォーラムで、JA兵庫の本野一郎さんのお話を聞きました。

フォーラムにて、 JA兵庫、本野一郎氏

0610_2

本野さんは、大豆、ねぎ、きゅーり、ナスビのお話をしながら、日本の食文化、地域にあった種、遠距離流通と収量生産などお話されました。「光るきゅーり」の出現は、都市の一極集中と大量生産・長距離輸送から生産者の知恵として改良されたものですが、漬物業界からは使えないきゅーりとなったことなどお話されました。

食料・農業・農村基本計画では、2010年までに食料自給率を45%に上げるという方針がようやく国の方針として出されています。しかし、考えてみれば、残りの55%の人は、日本で生産されたものを食べることができないことになります。

フランスの自給率は130%です。せめて自国民の主食を自国でまかなうこと位はできるはずです。本野さんは、「主食と武器を輸出・入しないことが平和を守ることにつながると思う」ともお話していました。

国として掲げるだけではなく、各自治体で自給率目標を明確にし、「地産地消」すすめることが遺伝子組み換え栽培を規制することにもつながります。

 拡大した声明文を掲載いたします。不安だらけの遺伝子組換え作物が、
 この神奈川県に作付けされる事態はどうしても、避けたいとお思いになりませんか!?

0610

神奈川県に対して、遺伝子組み換え作物の栽培規制を求める署名のお願いはネットワ-ク横浜・保土ヶ谷でまだ行なっています。未だ署名をいない方、ネットワ-ク横浜・保土ヶ谷までご一報下さいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月19日 (火)

遺伝子組み換え作物の栽培規制を

昨日、台風の合間を縫って天王町駅生協前で遺伝子組み換え作物栽培規制を求める署名活動を行ないました。

Photo_24 多くの市民が「安全性が確認されていない」「遺伝子組み換え食品は食べたくない」といっているのに、現在7作物75品種の遺伝子組み換え作物がアメリカから次々と輸入され、アメリカで認可し生産されたものは「貿易障壁」といわれることを恐れ、どんどん輸入されています。

Photo_25

                      雨も上がり、署名活動開始

大豆が4%、小麦は11%、菜種は0.1%、とうもろこしは0%と 日本の食料自給率が40%台と低迷する中、唯一95%の自給率を誇るお米さえも遺伝子組み換え実験が行なわれようとしています。

                             天王町駅前にて

遺伝子組み換え作物は、品種改良とは根本的に異なり、殺虫剤耐性や、除草剤耐性などが種に含まれ、特許のついた遺伝子組み換え種を農民が種取をすると犯罪になってしまいます。

一握りの多国籍企業が自分の利益を最大にする為に、種を通して食料支配しようとしているのです。愛国心という言葉が教育基本法改正にむけて語られていますが、本当に愛国心を育てたいなら、国民の4割しか自給されない現状や安全性に疑問のある遺伝子組み換え作物を輸入して国民の食料をまかなおうとしていることをこそ変えなければならないでしょう。

Photo_26  署名にご協力いただいた方から「社会で起きている事件は、元は、食生活の乱れから来ていると思う。子どもだけではなく、親世代の食育が求められている」とのご意見がありました。心したいと思います。

歩みよって熱心に,署名してしてくださった方

| | コメント (0) | トラックバック (0)