04.子ども

2008年5月 5日 (月)

高齢化率より8.3%も低い15歳未満

2008050521150000 今日はこどもの日。小さな子どもはいないのですが、柏餅と菖蒲湯だけは欠かせません。新聞では一斉に児童数が過去最小だと報じていますが、それもそのはず。出生率が減っているのですから。

総務省の発表では、15歳未満の児童が1725万人と昨年から13万人減少し、総人口に占める割合は13.5%だそうです。65歳以上の高齢化率が21.8%ですから、将来の経済活動や高齢者の介護の担い手、社会保障の負担など人口減は深刻です。

ため息をつきながら、昨日と今日は家事介護事業所の総会に向けた議案書作りの連日でした。まだ、予算・決算や定款の変更などいくつかの議案が残っていますが、大枠はできました。あっ、「はじめに」ができてない!明日は事業所の書類の整理。家の掃除はいつできる??広いテーブルによみがえらせた~い!連休も何も無いまま終わりそうです。(短いけれど10余年ぶりに手にしたミヤコワスレの花。これは私の大好きな花です)

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2007年4月23日 (月)

地方分権の時代の全国一斉学力調査の意味って?

教育再生は安倍内閣の重要課題ですが、まもなく実施されようとしている全国一斉の学力テストはいったい何の目的で行われるのでしょうか。

小学校6年生と中学3年生の国語と算数(数学)の学力テストが77億円かけて行われますが、教育委員会や自治体の学校のレベルを図るものになり、競争をあおることにつながります。

「序列化につながらないようにする」とか、「プライバシー保護に万全を期す」という文部科学省の見解ですが、多額の税金をかけて調査し、結果を発表するということでは当然序列化と競争が始まります。

現在各自治体でその地域にあった教科書が採択され、使用されていますが、テストというのは教育活動の結果を評価するものであり、各学校の教育活動に準じて行われるべきものであって、全国一斉に行われることは子どもの教育評価としてはなんら意味を持ちません。

教育現場にこれ以上競争原理を持ち込むのではなく、むしろ共生の中で切磋琢磨して伸びていくことを見守ることが必要です。学習到達度調査でトップであったフィンランドでも全員の調査をしていないそうです。

地方分権の時代の中で、各地方にあった教育活動が行われ、その結果に対しての評価が行われるべきであって、全国一斉の意味など弊害しかありません。

私立学校は約4割が参加しないということですが公立では愛知県の犬山市以外は全部参加するとのことです。恐ろしい。子どもには「考える子」といいながらまったく文部省の顔色を見ている自治体の教育委員会はいったい何を考えているのでしょう。

子どもの教育のためというのであれば、”楽しい学校”が誕生するような生き生きとした学校運営ができるよう準備すべきです。漫然と授業をしていることも問題、画一的な教育を強制使用としていることはもっと問題。国会ではどんな議論がされていたのでしょうか、野党議員の存在が見えません。

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2007年3月14日 (水)

就職探しにも子育ての支援は必要です

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先日、子育て真っ最中の方から連絡があり、就職の面接が
急に決まったので赤ちゃんと上の子どもを見ていてほしい
ということでした。

その方は、11月に出産され、再び仕事に行きたいとのことで、予測していた面接日とは違って急に夫の仕事が休めない日に面接となってしまったとのことです。

保育園は週4日以上働いている人が対象。0歳児から2歳児まで預かっている「横浜型保育室」も前もって入所の手続きが必要な保育施設。そうなると本当にイザちょっとだけ預かってほしいと思ってもその場所がありません。

昔のように親と同居ではなくなり、働いていない人がちょっとだけ預けたいという時、たとえば今回のような就職探の時、一人の子どもを病院につ入れていき、赤ちゃんを見ていてほしい時、息抜きのためなど気軽に使える保育サービスや施設がありません。

利用回数券制度で、子育ての息抜き(レスパイト)や緊急時に対応した一時保育を利用しやすくする制度の充実が必要ですね。ちなみにこの方の保育にはゆいまあるの子育て経験豊富なベテランのメンバーが訪問してお母さんの就職が決まるよう祈りました。

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2007年2月22日 (木)

障害児のバス通学路線が消える?!

横浜市立聾学校の児童が通学時に利用しているバス路線が4月から暫定路線となり、9時~17時までとなる予定です。しかし聾学校の始業時間は小学部で8時45分、中・高部が8時40分でこのままでは授業に間に合いません。

今日は、聾学校の保護者と先生、地域のバス利用者と共に交通局と道路局に聞き取りをしました。

この暫定路線は高齢者の移動のために9時~一時間1本バスを走らせるが2年後には廃止の予定となっています。
201系統  バスルート

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しかし、横浜市立聾学校は市内一ヶ所しかなく広い横浜全域から通学しています。これまでも1時間に1本しかないバスの本数をもっと増やして欲しいという声があったくらいです。親の介護をしながら聾学校に子どもを通わしている人もいますし、2歳と3歳の子どもを保育園に送っていったり、保護者自身も耳が聞こえにくい状態であったり、雨の日・風の日、狭い和田町の歩道を歩くことはとても困難です。最近では幼稚部や乳幼児の通学も増えているとの先生のお話でした

他の路線も1時間に1本なので始業時間には到底間に合いません。高齢者の移動の為のみならず、障害児の移動についても安全確保を配慮することは第1ではないでしょうか。

耳の聞こえにくい小さな児童が雑踏の横浜駅を経由して乗り換えて通学するなどとんでもないことです。ましてや2年後に聾学校が廃止されるわけではありません。中高の生徒は部活をして帰宅する場合もあります。5時過ぎまで必要となります。

昨年も歩いていた女子が首を絞められる事件がありました。大きな事故がおきなければ動かないのでは、安全・安心な横浜とはいえません。この聾学校は6才以上の就学児だけではなく、0才児から利用してします。

本数を増やすことができないならば、時間の変更をするなど臨機応変に工夫はできるはずです。横浜市が障害児に冷たい自治体と烙印を押されないよう、障害児の学ぶ機会を多様に準備し、公共交通の充実、歩道の整備などバリアフリーな歩行者空間をつくりましょう。

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2007年2月12日 (月)

子育て支援の決め手はなに?

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合計特殊出生率が1.26。国を挙げての子育て支援策が検討されているものの、この数字がなかなか挙がらないですね。

育児休業制度があっても、生活できる賃金がもらえない、現職復帰ができるかどうか不安、など制度を使う人は多くありません。男性の育児休暇制度を活用する人は更に少ない状況です。

トヨタ自動車など大手の企業では企業内託児所を開設していますが、まだまだ一部の企業にとどまっています。育児・子育て中は75%労働など短時間労働を認め、仕事に子育てをあわせるのではなく、子育てに仕事をあわせられるよう柔軟な働き方が必要ですよね。

私も、施設で働いているとき、夜勤などの変則勤務から本人の希望で子育て中は日勤に変更できるよう、話し合いをして認めてもらうようにした経過があります。でなければ、出産と共に退職せざるを得ない職場環境が続くことになります。

保護者からも、「若い職員の方ばかりではなく、子育ての経験のある”お母さん先生”もいてほしい」と、応援していただいたことを思い出します。

多様化している子育て支援のニーズに対して柔軟な働き方を導入し、また、子育て支援が働く女性への支援だけではなく、核家族化の中で子育て相談など「地域」で子どもも大人も一緒に育ち会う関係づくり・場づくりが必要だと思います。

そしてなによりも、若い世代が、結婚して子どもを育てたいと思えるような雇用のあり方、所得の確保が必要です。「景気がよくなった」といいますが、企業のパイを働く者へ分配し、働きやすい職場、楽しい職場へ変え、連帯感を持って生き生き働く環境へつくりかえていくことが求められますね。

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2006年11月 7日 (火)

全国一斉学力テストのメリットはナニ?

教育基本法改正案の審議を11月10日に締めくくり、採決される動きが明らかとなりました。公聴会を含めて78時間審議したということですが、委員会審議もいじめや未履修問題で多くの時間がとられ、公聴会も「やらせ」的なものでしかなかったことを考えると、国民的な議論や合意ができたとは到底考えられません。

そんな中、来年の春には小6と中3の全ての児童・生徒が対象の全国一斉学力テストが実施されます。その目的は、「各地域の児童生徒の学力を把握、分析し、施策に生かす」「各教育委員会や学校が全国の状況との関係を見ながら課題を把握し、改善を図る」というものです。

しかし、授業時間が少なく、現在実施されているテストの結果さえもどのように分析され、授業に生かされているのか疑問です。テストというのは、授業した側にとっても授業を受けた側にとってもそれぞれへの評価です。結果分析をしっかり行って、今後の授業に生かしてこそテストの意味があるのでしょう。ましてや、相対評価から絶対評価になっている中で地域性の異なる全国の比較をする意味がどこにあるのでしょうか。

いじめや不登校の問題がこれだけ噴出している現在、一人ひとりの個性が大切にされ、命の大切さやたくましく生きることの重要性を教えていくことが求められているはずです。競争心をあおり、知識偏重教育につながる全国一斉学力テストは、教員の自主性が損なわれ、学校の序列化を招きかねないのではないでしょうか。

○×テストで得点力を競い合うのはもうやめにしませんか?

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2006年11月 4日 (土)

「教育委員会機能強化」では学校現場は疲弊する!

いじめによる相次ぐ自殺は生徒にとどまらず教師や校長にまで及んでいます。これに履修不足問題も加わりで、閉鎖的な教育現場で起きている問題が一気に吹き出ています。

政府の教育再生会議は、各分科会が始動していますが、「教育委員会のチェック機能が働くようあり方について早急に議論する必要がある」と、教育委員会の強化がスタートしそうな様子です。

しかし、中央の関与を強化することでは、教育現場で起きているさまざまな問題の解決はむしろ遠ざかるものと思います。

2002年教育改革スタートし「生きる力」が大方針として掲げられ、受験戦争、いじめ・不登校、自然体験不足など、行き詰った教育を何とかしようと新たな試みが提案されました。

そのために「学校5日制」「少人数学級」「総合的な学習の時間」「学習内容の3割削減」「通知表の相対表から絶対評価へ」と次々と新しいやり方で教育改革がスタートしたのです。

それから4年。しかし、まだ結果は出ていません。一つ一つが実施できても、相対的に受験戦争がどう解決されているのか、絶対評価と受験の評価の問題も混乱したままです。”成果主義”が問われているため、” 責任の当てこすり”がうまれています。

先日の私のブログにも書きましたが、政府主催の タウンミーティングの”偽装””やらせ”が報道されています。教育基本法改正にむけて会場発言として、賛成の立場で発言するようにシナリオまで出されていたのです。

これまでの「パブリックコメント」「パブリックインボルブメント」「公聴会」「説明会」でも同質であると思います。プロセスのみ整えたという体裁です。

いじめ問題の報道では、誰かだけをセンセーショナルに追及している場面が出ていますが、それも少し違うかなとも思います。人はこれまでも多人数の中で、いじめる側になったりいじめられる側になったり、その中で反省し出直し、もまれながら、自律心が養われてきたものです。それぞれの立場でどういじめを繰り返さない取り組みをしたのか、教師集団は、親は、生徒は・・・そして教育委員会は・・・。

どうして自殺にまで追い込んでしまったのか、「いじめ」の問題を自分たちが考えることが重要でしょう。いじめの現場にいた自分はなにをしたのか、何をしなかったのか、なぜできなかったのかなど、考えることで自律の心は生まれるでしょう。

中央から指導して解決しようとするのでは、何時までたっても現場の問題は解決しないし、「解決する力」は醸成できません。今大切なことは、各現場で起きていることを各現場で問題を掘り下げ解決できるよう、各現場の自己決定権をもつことだと思います。・・教科書、制服、きまり、など各学校の運営を地域と共に決定し、責任を持って実践できる体制こそ必要でしょう。

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2006年11月 1日 (水)

あまりにも悲しいいじめによる自殺を食い止めよう

安倍政権の重要課題として憲法改正に向けた国民投票法案の成立と教育基本法の改正があり、現在国会で審議されています。

しかし、安倍首相は首相になる前と異なり、タカ派的な発言を抑えてきましたが、とうとう昨日『在任中に憲法改正を目指したい』、『時代にそぐわない条文として、典型的なものは9条だ。国際貢献を行なっていくうえでも9条を改正すべき』と首相官邸でのインタビューで述べたそうです。

とんでもないことです。9条を変え、自衛隊を自衛軍とし、他国に出向いて、米軍と共に銃を持って戦うことで、平和な社会が来ると本気で思っているのでしょうか。そうであるなら、これこそ愛国心のかけらもないことの証であると思います。

ただ、憲法改正の手続きを定める国民投票法案が、今国会で継続審議となるのではないかという情勢に少々ほっとしていますが・・・

その分、教育基本法成立に向け、あらゆる手が使われていると報道されています。青森県では、政府主催のタウンミーティングで、学校関係者に、法改正に賛成の立場で質問をするよう県教育委員会が依頼文を出していたとか。おまけに「お願いされたといわないで」など念を押した文書もあったということです。

教育現場では、毎日のようにいじめによる自殺報道が後を絶ちません。なぜ自殺したのか、学校関係者の発言は二転三転し、誠意ある態度が全く見られません。

責任のがれをし、事実を正面から見ようとしていないことが、自殺に追い込むほどのいじめの環境を培養しているのです。

教育基本法を改正して「美しい国づくり」をしようとするのではなく、一人一人の違いが大切にされ、「あなたが大切なんだよ」と、違いがあって当たり前という柔軟な環境が必要です。

これこそ現在の教育基本法に述べられている精神なのです。野党の皆さん、公明党の皆さん、しっかりと頑張って改正ではなく現在の基本法を活かしていきましょう。

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2006年10月10日 (火)

教育基本法改正ではなく、推進しよう

安倍新政権は、最重要課題として教育改革を打ち出していますが、さっそく「教育再生会議」の設置が閣議で決定されました。

全国一斉の学力テストの完全実施や教育バウチャー制度、ボランティアの義務付け等が審議される予定で、なによりも教育基本法の改正が進められます。

しかし、なぜ教育基本法を変えなければならないのか全く不明です。現場で起きている様々な問題は、格差拡大の結果によるものです。むしろ教育基本法が完全実施されていないことによるものです。

憲法同様、占領下でアメリカに押し付けられ物だから~という議論もありますが、歴史を歪曲化したものでしかありません。拙速に決めるのではなく、幅広い議論を巻き起こし、現行法の精神を貫くことこそ重要です。

教育再生会議のメンバーには、横浜市教育委員の”ヤンキー先生”こと義家弘介さんも入っているそうです。ぜひとも、現場で汗や涙を流してきた人や現場から物事をしっかり見ている人の意見を聞き、幅広い議論を繰り広げ、教育基本法の改正ではなく発展させていきましょう!

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2006年8月28日 (月)

保土ヶ谷子ども会議に参加して

 横浜市保土ヶ谷区のかたびら川ウオッチンググループと出会ったことがきっかけで、本日保土ヶ谷区内の小学校の子どもたちが公会堂に会して子どもたちからの提案があると聞き参加しました。

 夏休み中であるにもかかわらず壇上には11校の小学校の児童がでて、二つのテーマで会議。

ひとつは星川小学校の児童から『月1回公園の清掃活動をしたい』というものです。    まずは平日にするのか、土日に行なうのかでもめました。
平日は地域の人がいないから土日」と主張し、「土日は塾が忙しいから平日」という児童もいたり。

議論百熱する中で、それぞれのところで話し合って、地域自治会へも働きかけ、やりやすい日で行なうことに決まりました。本日参加していない11校の学校へもニュースレターなどで働きかけるそうです。

 もうひとつのテーマは、岩崎小学校の児童から歴史の街なので、ブロックに絵を書いて歩道に埋め込みたい』ということでした。

 それには賛成の人ばかりで歩きながら絵を見ることで歴史の勉強ができるからつくりたいといことでした。

 しかし、これには土木事務所から1枚の絵タイルを作るには3万円かかるということでした。会場から参加していた中学生が、「ポスターや看板などなら費用も少ないのでポスターづくりに協力したい」という発言もあり、いい議論ができました。

 会議の前後でピアノ演奏やマリンバの演奏などがあり、なごやかな会議となりましたが子ども会議が続けば子ども同士の横のつながりもでき、みんなのアイディアを生かしてまちづくりができますね。

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