2009年11月17日 (火)

「仕分け人」魅せる予算編成過程ー情報公開は国が一歩リードか?-

月末月初の介護事務の忙しさの間に、オバマさんはあっという間に行ってしまうし、あれよあれよと時間の流れの速さに追いつかない毎日です。

政府の「行政刷新会議」によるH22年度概算要求の無駄を削減する”事業仕分け”も5日目となりました。

切り口鋭く「利用頻度は?」「費用対効果をどう考えるか」など質問する内容は「そうだそうだ」と思うところ多く、見ていて心地よいものです。

しかし、今回廃止、見送りと判定されているものは仕分けた243事業の中で1割にも満たない状況。もともと対象となった事業は447事業。高速横浜環状道路などは廃止の対象となっていません。国・県・市合わせて約2兆円にもなるのに・・・・

もっと地域に即した無駄の排除をすべきです。沖縄米軍基地も「本国へ帰れ」と何故言えないのか。一方「子どもの読書活動の推進事業」などは、読み聞かせの効果を考えれば廃止すべき事業ではなかろう。

とはいえ、国の予算の編成過程の透明性が高まっている中で、我が横浜市はどうか?ちょうど今、来年度予算編成に向けて横浜市でも水面下で動いているのでしょうが、タックスペイヤーである市民には全く分かりません。

3兆円を超える予算を動かす横浜市。借金を含め何に貴重な税金を使うのか。組んでから議会でああだこうだと言っても何も変わらないのに。

今日は副市長が二人辞任されたようですね。これで4人とも辞任。内向きの議論ばかりしていないで、横浜市の予算編成過程をもっとオープンにして、ダイナミックな夢のある提案を市民に見せていただきたい?!

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2009年10月28日 (水)

危機の時代における協同組合の課題

今日は「社会的経済」の共育があり、京都府立大学教授の上掛利博氏のお話をききました。日常の目の前の介護に関わっている現場を少しはなれたところから見つめることができる機会と思って出かけてきました。

危機というと、アメリカに端を発したリーマンショックを上げることが多い中で、ノルウエーの司法制度を説明しながらバストイ島の刑務所(150人の長期受刑者)の無期懲役の犯罪者の生活状態をお話されました。

日本やアメリカでは重罰化する傾向の中で、ノルウエーでは刑罰の限界だと、社会的刑罰として公共施設のペンキ塗りや海岸線の整備などに参加させたり、社会や家族とのかかわりを持つ中で実際に再犯率や犯罪率が減少しているそうです。

休暇をもらって家に帰るなど”目からうろこ”でした。各自の居室にテレビやパソコンがあり、受刑者同士で食卓を囲んで食事をするなどの場面もあり大変驚きました。

以前”ショーシャンクの空に”と”カッコーの巣”というDVDを見ました。刑務所の中で図書室を作って本を読んでもらおうと受刑者自身が図書購入費を政府に何百回も要請文を送るシーンがありました。

ノルウエーの社会福祉や社会保障など勉強し行ってみたいと思います。「危機の時代における協同組合の役割」というのは、人間のニーズに応える「人と人のつながり」づくりと文化、歴史、哲学を持ってことに当たるということかなーとも思った秋のひとときでした。

 《呼んでみたい本や行って見たいところ》

  *鳥取県”野の花診療所”  「心のくすり箱」 徳永進さん

  *「国語教科書の思想」ちくま新書 石原千秋さん

  *「暴走老人」文芸春秋 藤原智美さん

  *福岡市「第2宅老所よりあい」

  *「父と暮らせば」 新潮文庫 井上ひさし

  *「虚空遍歴」山本周五郎

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2009年10月17日 (土)

県教育委員会の役割を疑う!一貫性のない委員の態度!!

15日、県の教育委員会が開催され、横浜市から要望されていた「教科書採択地区の一地区化」が決定されてしまいました。大変残念です!

参加したメンバーの報告では、委員の意見として「腑に落ちない」「採択地区の変更理由がつたなく、もっとまともな理由を出して欲しい」との苦言や、「地域の学力の差に応じて教科書は多様であるべき」と意見を述べています。

しかし、「中小連携教育のため」「転校しても同じ教科書で」と4:2で採択されてしまいました。これで小中学校491校、約27万人の児童生徒(小学生11万3000人、中学生7万6000人)の全国最大規模の採択地区が誕生します。

このことは、行政改革委員会が「教科書を使う公立小中学校の範囲をより小さくするよう」提言し、文科省も「採択地区は適正規模に」と通知していることに逆行しています。

横浜市からの要望をただ鵜呑みにしてしまう、県教育委員会の役割は何か、存在意義の非常に疑わしい問題です。

ネット保土ヶ谷では、議会報告会と同時に教科書フォーラムを開催します。

もっと知りたいという方は是非おいでください!

開催日:11月3日(火)10時~12時

開催場所:ほどがや地区センター 小会議室 B(本館二階)

報告者:・佐藤満喜子さん(教科書問題を考える横浜市民の会 代表)

     ・荻野慶子さん(ネットワーク横浜・横浜市議)

参加費:無料

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2009年10月 9日 (金)

政府の補正予算の見直しに横浜市からも声を上げては如何?

民主党政権で政策の見直しが進められています。政権が替わったということをこういう作業をかいま見ることで実感できますね。

国土交通省の見直しの額はトップです。さすが・・・という思いです。

文部科学省の全国学力テストの見直しも同様です。見直しを発表された自治体の首長あたりは、「地方の声を」と、地域主体だのにといわんばかりです。

こんなときだからこそ民主党推薦で当選した横浜市長は市に関連する無駄遣いを見直し、国直轄事業の返上を自らが行ってはどうでしょうか。

私がちょっと思うだけでも、結構返上できそう。まずは、高速横浜環状道路建設計画。北線、南線、西線 これで約2兆円。海の中に道路をつくる臨海道路。今井川の改修計画。これもいまは治水の心配はなくいまさら35年前の計画を行う必要はない。

税収入の減少の中で、優先順位をつけるべき。あれもこれも欲しい・・といってる時代ではないわけです。地方から無駄をなくしたいと提案していっては如何でしょう?

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「核のない世界へ!」第1歩ーオバマ大統領ノーベル平和賞受賞

ノーベル平和賞にバラク・オバマアメリカ大統領が選ばれました。おめでとうございます!素直に喜びたいと思います。

まだ大統領に就任して間もなく「実績はないのに」という批判や、「最大の核保有国なのに」という批判はあるようですが、だからこそですね。

4月のプラハでの「核のない世界へ」という演説に世界が魅了されたのは事実です。核大国の最高責任者が決意を込めて廃絶に向けたいという思いを世界に発信したこと、安保理でも核兵器のない世界へと、決議が採択されました。

11月に来日予定ですが、ヒロシマ、ナガサキには是非訪問先して、そこから核廃絶に向けてメッセージを発してもらいたいものです。

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2009年9月29日 (火)

横浜市歴史教科書採択を撤回させ、教育長の辞職要求を!

昨日、神奈川県民サポートセンターで「教科書フォーラム」があり、”教科書問題を考える横浜市民の会”代表や横浜市公立中学社会科教師などの問題提起がありました。

私の8月のブログでも書き込みましたが、横浜市教育委員会は、市内8区で来年4月から使われる中学校の歴史教科書に「新しい教科書をつくる会」主導で編集された「自由社」の教科書を採択しました。

「戦争を美化し、歴史事実を歪曲している」自由社の教科書が採択されたのは全国で初めてで、この採択をめぐっては、区ごとの審議会答申を無視し、理由もなく無記名投票を実施するなど、不透明な形で教育委員長と教育長の意向で採択されてしまいました。

更に問題なのは、2年後の2011年以降、教科書採択地区を区ごとではなく横浜市で1本化するという方向が神奈川県に申請されていることです。これは国の「できるだけ小さい単位で採択を」という閣議決定に反するものでもあります。

現在、「横浜教科書採択連絡会」では、歴史教科書のやり直しと、今田忠彦教育委員長、田村幸久教育長の辞職を求めて署名活動を行っています。ご協力お願いします!

尚、横浜市教育委員会の1地区化の意向が既に神奈川県に伝えられました。県教育委員会では10月15日採択地区決定が行われる予定です。神奈川県へも「1地区化しないで」「現在の18地区維持を」と声を出していきましょう!

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2009年9月25日 (金)

困った追加経済対策ー介護の現場でもー

先日の介護の会議で「処遇改善交付金」について議題がありました。

追加経済対策に盛り込まれた「介護職員処遇改善交付金」は、訪問介護事業所では事業収入の4%。この使用目的は、介護が確個とした雇用の場として更に成長していけるよう・・というもので、2年6ヶ月間のみという時限つき。

4%というと、月50万円の事業所では、2万円。これを、介護職員のみに配布ということになれば、問題は複雑。

というのは、介護保険事業が始まる前から地域の助け合いとして介護の活動を拡げ、いずれ自分たちが年をとった時、助けてもらうコミュニティ・オプティマム・福祉(コミオプ福祉)としてワーカーズコレクティブという新しい働き方で拡げてきました。

高齢化が急速に進む中で介護保険制度ができ、介護の社会化が定着しました。ニーズが多様化する中で担い手不足が浮き彫りとなりましたが、今回の経済対策は、助け合いの部分へは対象となっていないようです。

いわゆる介護保険事業のみということです。もっとも厚生労働省がコミオプの働き方を理解しているわけではないのですから、コミオプ福祉へ上乗せすることはもともと考えられません。

私たちは、介護保険であろうとコミオプであろうと、その方の在宅生活を支援するという意味で同じと考え、分配金は同じです。わずかの交付金でも狭い意味での「介護職員」限定という考え方では、コミオプで同じように活動している仲間との「賃金格差」を生み出してきます。

”お上”がコミオプを理解していないがために発生してしまったことなので、単なる人件費のみに限定するのではなく将来にわたって雇用を確保できるよう人材育成も含めて活用できるよう、政権交代したことでもあり、再度この位置づけについて再検討を願いたいものです。

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2009年9月20日 (日)

オバマ政権「核なき世界へ」行動宣言ーMD中止へー

この衆院選であまり議論されなかったのが外交・防衛・平和政策ではないでしょうか。

オバマ大統領は核兵器への依存度を下げ、いずれ核のない世界に向けた具体的な措置をとるとメッセージを発していましたが、ミサイル・防衛システム(MD)配備を中止するという決断を下しました。すごいことですよね!?

冷戦時代は終わったといわれながら、何がどう変わったかアメリカ、ロシア、ヨーロッパの関係など分からないことだらけでした。

でも今回は、武器で武力行使をすることを緩和していくということですよね?

多くの抵抗があるでしょうから実現迄の道のりはいばらの道でしょう。でも成功して欲しいです!

日本はいつまでも、北朝鮮がミサイルを発射したらどうするのかなど、政治家もマスコミも書きたて、国民を不安に陥れています。

長年続いた自民党政権時代の考え方を市民もマスコミも政治もチェンジすることが大切ですね。

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民主党政権始動!「日本型政治」の転換点ですね

9月16日民主党を中心とした政権が発足しました。誰が大臣になりそうかとマスコミが連日うるさいほど報道していましたが、驚いたのは、厚生労働大臣が予想した人でなかった事、千葉景子さんが法務大臣に抜擢されたこと。

菅さんや総務大臣の原口さん、社民党の福島さんとは何度か名刺交換していますし、千葉さんは我が保土ヶ谷区の人なので、こんな身近な人が大臣に・・・と感慨深いものがあります。よい政治をしていただきたいものです。

選挙直後よりこの頃ようやく政権が変わったんだと実感しています。

厚生労働大臣が、後期高齢者医療制度の廃止、障害者自立支援法の廃止、生活保護世帯の母子加算の復活などを打ち出し、国土交通大臣が八ツ場ダムや川辺川ダム建設中止を打ち出すなど、政権交替が実現したことが国民の立場で実感できます。

テレビでは、「50年以上前からダム工事の話があり、反対していたけれども”水がない””公共のため”と言われ賛成に回ってきたのに、いまさら・・・・」という声がありました。

でも本当に水が足りないのか、公共のためって何?という素朴な疑問から立ち止まって考えることがもっと早く必要だったのですよね。でも推進の人しか選挙民が選択しなかったからこうなったのではないでしょうか。

政治は良くも悪くも、市民意識によるもの。”こんな議員がどうしているの?”というのは、こんな議員を生み出している地域性/市民性によるものだということでしょう。つまり自分に振り返って考えるべきでしょう。

ただ、民主党の政策である「高速道路無料化」については再考を求めます。自動車の利用増によりCO2の排出量は確実に増えるでしょう。おりしも環境大臣が調査を始めるという見解を出しています。民主党が推進しているからと”推進ありき”で考えず、環境大臣としてしっかりと公平な調査をしてもらいたいものです。

国民が選択した期待の大きい政権です。市民が提言もしながら育てて生きたいものですね!

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2009年9月18日 (金)

”今しか聞けない!”ー第7回神奈川証言者集会ー

今回の話題提供者は元中国帰還者連絡会事務局長の高橋哲郎さんと、明治学院大学専任講師の張 宏波さんです。

高橋さんは現在88才。戦後シベリアへ抑留され、5年後約1000人の日本軍捕虜と共に戦犯として中国に引き渡されたそうです。

戦後の出来事です。戦争中「私は1発の弾も撃っていないのに何故戦犯か?」と苦闘されてきたそうです。

張さんは、中国各地を回り、撫順の戦犯管理事務所に立ち寄られ元職員の方と話し合ってこられたそうです。

貴重なお話を伺えます。この日はあちこちで講演会や学習会などが開催されます。証言者の高齢化も進み、今後体調を考えるといつお話を聞くことができるか不安な状態もあり、よい機会ですから戦争体験者の話を聞くことを通して、若い方々も戦争の悲惨さについて考える時間とされてはいかがでしょうか?

 日時:10月3日(土)13時開会

 場所:かながわ県民センター 301

 資料代:500円

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